ざいさん

固定資産の財産分与

離婚を決めた夫婦にとって、離婚決断後の話し合いが必要となる場ともなる財産分与は、
とても大事なことですので、なるべくであればお互いが心身に向き合うことで進めていきたいですよね。

お互いに財産分与に合意し、協議書を作成した時点で、今後財産分与に不満があろうともどうにもできなくなりますので、
きちんとそこで全てを納得しておくようにしましょう。
2人での協議が困難な場合には、家庭裁判所の審判によって分与されますが、
やはりお互い心がある人間である以上、離婚する間柄であっても、上手くできるとよいですよね。

財産分与とは、まず夫婦が結婚期間中の財産を平等に分け合うことをいいます。
どんな理由で離婚が決まろうとも、財産分与は平等であるといわれています。
不法行為が原因の離婚の場合、財産分与とは別に慰謝料が発生し、
その額が差し引かれ計算される場合もあるようですが、不法行為が原因の離婚だからといって財産分与が平等でなくなるということはありません。

財産分与では、対象となる財産と対象外となる財産があります。

まず、対象となるものは結婚期間中の貯金や購入した土地や建物、
車や家電品など細かなものなどまで対象であり、対象外となるものは、結婚以前からの財産、親の相続財産、明らかな個人のものになります。

では、固定資産はどうやって財産分与するのでしょうか。
まず、一般的な夫婦の固定資産はというと土地や建物のことをいいます。
要するに家の購入ということですよね。

そういった固定資産は切って半分に分けるということはできません。
ではどうするのかというと、まずその土地の売り物件などを調べて、分けるようになります。
不動産鑑定士などにお願いするという場合もよくあるようです。
全ては、購入した時の額ではなくあくまでも今の相場となりますので注意してください。

また、住宅などにおいてローンがまだ残っている場合には、そういったものも財産分与されますので、覚えておきましょう。